ミネアサヒについて

てらぼら農園で栽培するミネアサヒは、農園がある串原のお隣の豊田市旭地区のブランド米です。中山間地域に適した品種で、希少性が高く、「幻のお米」と言われています。
米の粒は小さめですが、甘みと粘り気に優れており、しっかりとしたお米の味を楽しめます。また、冷めてもおいしく噛めば噛むほど味が出てくるのが特徴で、お弁当などにも適しています。

精米について

白米への精米は無料でお受けいたします。ご希望の方は備考欄に「白米希望」とご入力ください。
発送直前に精米いたしますので、鮮度が落ちず、美味しくお召し上がりいただけます。

※白米に精米すると、玄米についていた胚芽や米ぬかが落ちるため、約90％の質量になります。あらかじめご了承ください。

玄米5ｋｇ→白米約4.5ｋｇ
玄米10ｋｇ→白米約9ｋｇ
玄米20ｋｇ→白米約18ｋｇ
でのお届けとなります。

お届け日程について

２０２３年１０月15日（日）より年間おとどけ米がスタートになります。
その後は偶数月の第３日曜日着で１年間に６回発送させていただきます。

※毎月配達希望の方は商品を２つご購入下さい。年１２回コースとなります。

■ 発送方法は、クロネコヤマト便　常温発送となります。
■ 配達日時の変更はメールやLINEよりお気軽にお問合せ下さい。

お米がおいしい理由

　矢作川水系最上流の冷たく澄んだ豊富な沢水で潤す てらぼら農園の田んぼは、昼と夜の寒暖差が大きく、いつも冷たい水が流れています。そんな寒暖差と豊かな水、きれいな空気によって、甘く粘り気のある美味しい山のお米が育つのです。
　また、収穫したお米は遠赤外線の乾燥機にて乾燥させており、味、粘り、香りすべてにおいて食味が上がります。さらに、色彩選別機にてカメムシに食べられたお米などは弾いているので、優良なお米に選別しています。
　豊かな自然の中で、私たちの手によって丁寧に育てられた愛情たっぷりのお米をぜひお試しください。

お米の栽培方法

てらぼら農園では農薬や化学肥料は一切使用せずに、土づくりから収穫まで丁寧にお米作りを行っています。

てらぼら農園では、まだ寒さの残る4月に種まきをします。
種の消毒は農薬を使用せず、温湯消毒で行っています。

育苗箱に蒔いた種が発芽したら、ハウスに育苗箱を広げ、５月の田植えまで毎日苗の生長を見守り手をかけています。
土が乾かないように朝晩の水やりに始まり、寒さの厳しい夜はハウスの中と言えども冷え込むため、苗がダメになってしまうので、さらにビニールをかけてあげます。
次の朝、太陽が昇ると苗が蒸れてしまうので、温かくなる前にビニールを外したり・・・。

病気がでてないか…、成長が遅いか…、など毎日毎日子育てのように心配しながら、手をかけて、やっと田んぼに植えられるまえで成長します。

田んぼに植えたあとは、朝晩の水の管理が始まり、毎朝夕田んぼを回っています。
てらぼら農園のある集落には、冷たく澄んだ豊富な沢水で田んぼを潤しています。
昼と夜との大きな寒暖差と豊かな水によって粘り気のある美味しいお米が育つのです。

秋の収穫まではひたすら田んぼの草取りです。
夏の草の勢いはすごく、畔の草刈りも同時に行っていきます。
草との終わりの見えない戦いのあとに、待ちに待った収穫のがやってきます。

黄金色にキラキラと輝く稲の波は、本当に素晴らしい景色です。
その景色をしっかりと目に焼き付け、感謝の気持ちをもって収穫していきます。

収穫したお米は遠赤外線の乾燥機（※1）でじっくり乾燥され、色彩選別により特に良いお米だけが選別された優良のお米のみを選別しています。
（玄米の場合、緑色のお米が入りますが、それはうまみと栄養価に優れたお米になります）

冬の間に有機物（非遺伝子組み換え飼料で育った豚の堆肥など）を入れてすき込みし、自然の力を借りて、土が稲を生長させるだけの力を蓄えます。
稲刈り後すぐから来年のお米のための土づくりが始まります。

一年を通して、大切に育てられたてらぼら農園のお米が、お客様の食卓に並ぶことを心より嬉しくおもっております。


※栽培期間中農薬・化学肥料一切不使用

（※1）乾燥機等は地域の農家さんと設備を共有しています。それぞれの農家さんのお米の乾燥調整前後に掃除等を実施しています。